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「撮影は以上です！お疲れ様でした！」


聖輝「ん〜…終わったぁ…」

長かった…

今までの収録で一番長かった…

酒井「お疲れ様。」


聖輝「あっ、酒井さん！お疲れ様です！」


酒井さんはアニメの声優さんでありながらモデルもやっている今若者中心に絶大な人気のあるお兄さん。


酒井「涼野くんと初めて共演したけど、すごい楽しかったよ。」


聖輝「あっありがとうございます！」


酒井「涼野くんってトークも上手だけど、聞くのも上手だよね。」


聖輝「えっそっそうですか？」


酒井「うん、俺がトークしてる時も楽しそうに話聞いてくれてたからすごい嬉しかった。」


聖輝「いやぁ…あの、アニメの話とかすごい好きなので他の方のトークよりも聞き入っちゃいました。」


酒井「へぇ〜アニメ好きなの？」


聖輝「はい！大好きです！」


酒井「そっかぁ〜俺もアニメが好きでこの業界に入ったから。」


聖輝「そうなんですね。」


酒井「そっか…何だろ…俺涼野くんともっとゆっくりおしゃべりしたい！」


聖輝「僕もです！酒井さんとお話したいです！」


酒井「あっ、もしよかったらこの後メシどう？」


聖輝「わぁ〜行きます！」


酒井「おっ、じゃあ準備終わったら楽屋まで迎えに行くね。」


聖輝「はい！」


僕は酒井さんとご飯食べに行く約束をして、楽屋に戻った。