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聖輝「あぁ…酒井さんの声…綺麗だなぁ…」

時々柴崎武虎の声になるから…すごい感動する…

聖輝「声優さんでモデルやってる人なんて…酒井さんくらいだよなぁ…」


酒井「お待たせ、涼野くん。」


聖輝「あっ、酒井さん。」


酒井「あのさ…さっきの電話なんだけど…」


聖輝「はい…」


酒井「その…俺の親友からで…涼野くんと一緒にいるって言ったら…会いたいって言い出したんだよね…」


聖輝「えっ？」


酒井「だから…その…呼んでもいいかな？親友。」


聖輝「親友…ってえぇ？！ここにですか？！」


酒井「うん、ダメ…かな？」


聖輝「えっえぇ…親友さん…」

どうしよう…僕そんな社交性ある人じゃないし…でも…酒井さんの親友ってどんな人か気になるし…

聖輝「あっあの……」


酒井「あっ嫌だったら全然断るよ？」


聖輝「いっいえ…あの…呼んでください…」


酒井「えっ？いいの？」


聖輝「…はい、どんな人か気になるので…」


酒井「ありがとう！ちょっと連絡してくるね。」


聖輝「はっはい。」


酒井さんは再び個室を出た。