無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

大倉「そう、さすがにお店出すのは難しいから、誰かの家に突然訪問して冷蔵庫にあるもので料理作るねん。」


聖輝「おぉー！突撃出張クッキングですね！」


大倉「そうそう！でな、料理作った後は家にあるもの何でも一つだけ貰えるねん。」


聖輝「わぁ〜素晴らしいですね！」


大倉「たとえ家主が嫌がっても俺達はその人の為に料理作ってあげてんから誰も拒否ることはできひん。」


聖輝「おぉ…実際にやってみたいです！」


大倉「都合あったらやろうよ！マジで。」


聖輝「やりましょう！」


大倉「あっ、一発目は島津くんがええと思う！」


聖輝「光樹くんかぁ…ルームメイトと寮に住んでるから…」


大倉「えっ島津くん寮におんの？」


聖輝「はい、何でも門限がない寮らしくて…」


大倉「それ寮なん？」


聖輝「まぁ一応大学が借りてるアパートなので…」


大倉「へぇ〜変わった寮やね。」


聖輝「そうですね、門限ないのが不思議ですね。」


大倉「うん…そっかぁ…島津くんの家あかんのか…」


聖輝「そうですね……あっ！村上さんの家はどうですか？」


大倉「あははっ！また信ちゃん引っ掛けんの？」


聖輝「だって村上さん、反応面白いじゃないですか！」


大倉「あははっまぁね、あのまーきゅんの時はおもろかったもん。」


聖輝「ですよね！もう一回まーきゅんで電話しよっかな…」


大倉「涼野くんってさ…信ちゃんのこと好きやんな？」


聖輝「ふぇっ？！」