箱……録
第3章 宝箱の鍵
朝――――…目が覚めると…
布団が綺麗になっていて…
ビックリした…
何故か…洗濯機が動いている音もして―――――…
慌てて飛び起きた!!
「サクラちゃん!!あっ…ごめん!!私、」
「あっ!先輩おはようございます!
あ―――…思い出しました?」
洗濯機の前で…ニッコリ笑う後藤に―――――――…
思い出したばかりの幼少期のサクラちゃんが重なる!!
「先輩って――――…“モッちゃん”でいいよ…
なんか……昨日の……///…」
私は、昨日事を思い出し…赤面してしまう!!
「モッちゃん///かわいい…」
後藤は、私に軽くキスをする…
海外映画の…カップルがじゃれ会うような…挨拶の様な…
軽いキス――――…
「///……あ…ぅん…」
私は、その気はないが…
百合世界の常識なのかな?と…キスを…流す―――…
「///モッちゃん…顔が真っ赤…可愛い」