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Love Wonderland

第3章 初体験

【相葉side】


ニノと付き合ってちょうど1年。


そろそろ、進展があってもいいんじゃないかと思う。


俺だって、健全な男性だし、ニノが大好きだから、そういうことも考えたことはあるし。


「ね、相葉さん、キス…」


「ん…」


こういうとこは積極的なのに、そこから先には進もうとしない。


そんなことされたら俺…


「んふふ…」


軽く触れ合うだけのキスをしたあと、ニノから微笑んでくる。


じゃあ…なんで?


「相葉さん、今日は何する?」


「えー?家でごろごろ?」


「だって久しぶりのオフだよ?どっか行かなくていいの?」


「んー、こうしてニノとごろごろしてるのが一番幸せだからね。」


頭を撫でてやると、くふふって笑って顔を赤く染める。


かわいい…


ねえ。


ニノは、どう思ってるの…?

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