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こころ

第9章 斗磨の家

「じゃぁ、りこ行こっか」

『うん…』

二人で私の車に乗る。

向かうはとーまの車が置いてある私の地元。

私の携帯の電源は切ったまま。

「俺、自分の車乗るから後ろついておいで」

『えっ?』

「彼女来る事ないし…向こうが用ある時しか今会ってないから、りこは守るょ」

嬉しかった。

『うん』

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