嵐内妄想
第21章 キス(MN)
楽屋で
にのと2人きりになって
なんとなく、にのを目で追ってた。
暫く
俺の前のソファに座って
ゲームしてたけど
のどが渇いたのか、
テーブルの上に置いてあるペットボトルを手に取る。
そのペットボトルのキャップを開け、
口まで持っていったところで
にのの動きが止まった。
「そんなに、見られたら、
穴があいちゃうんですけど(笑)」
『え!?わ、あ、うん、ごめん、
なんとなく、目で追っちゃってた』
「なに、見惚れた?(笑)」
そういうと、にのは
ペットボトルを口に添えて
傾けた。
飲んでる最中で、
水が器官に入ったのか、軽く咳き込む。
口に入らなかった水が、
にのの顎から首を辿る。
「ごほ、ごほ…
あー、潤くん、ちょっと、ティッシュ取ってもらってもいい?」