嵐内妄想
第21章 キス(MN)
潤くんが、さっきから、ちょっと変。
ずっと、俺のこと見てる。
なんか、俺の顔についてるのかな?
潤くんを気にしながら水を飲んだらむせた。
だから、潤くんにティッシュ取ってって言ったのに
俺を見ながら、立ち上がると
俺が座ってたソファに座った。
「え、ちょ、潤くん、ティッシュ、そっち…」
俺がそう言ったのと同じくらいのタイミングで、
潤くんの唇が俺の首に触れた。
「え、なにっ?」
『にのと、ちゅーしたくなった。していい?』
「え、と、ちょ、
なんで、そうなる、んぅ…」
いきなり、潤くんが唇を重ねてきた。
「ん、」
抵抗しようにも、
がっつりホールドされてて動けない。
とりあえず
目を開けた状態で、
見つめあってキスしてるのが恥ずかしくて、
俺が目を瞑ると、
最初はあんなに強引だったのに
少し戸惑い気味に、潤くんの唇が俺のそれから
離れていった。
それがなんか、寂しくて
だから、
潤くんの首に手を回して
「もっと、」って、求めたら
『いいの?』
って聞いてきたから
「今更んなこと聞くなよ」
って俺が言ったのと同時に
潤くんの舌が俺の唇を舐めた。
「ぁっ、」
潤くんは、ずっと俺の唇、顎のほくろ、
首を舐めてる。
焦らされて、ちゃんとキスがしたくて
我慢できなくて、
すこし舌を出したら、
それを舐められて
思わず、声を出したら
そのまま、舌が口内に入ってきて
唇は合わせずに舌だけを絡める行為。
舌が絡み合う音が部屋に響く。
舌を甘噛みされて
そのまま、引っ張られる。
少し痛くて、薄く目を開けたら
潤くんと目が合った。
そのまま、舌を吸われて
でも、見つめあったままで。
こんなに気持ちいいキスしたの、
久々だなとか思ったら、
下半身が反応してきちゃって
舌を離されて、かわりに
潤くんの指が、口の中に入ってきて
耳元で『にの、勃ってる』って囁かれて
恥ずかしくて
でも、『ほら、ちゃんと、舌動かして?』って
潤くんの指が増えて
喉奥突かれて、おえってなったと同時に、
潤くんの左手がズボン越しに
俺のに触れて