嵐内妄想
第54章 トマト(AN)
「我慢もできないんだね、にのは。」
そういうと、
目に涙をためて、俺を見つめる。
いつもだったら可愛すぎて
許しちゃうところなんだけど
今日はそうはいかないよ
「泣いたってだめだよ。
我慢の練習しよっか。ね?」
今までいろんな玩具使ってきまけど
そのなかでもにのが一番嫌がったのを
取り出す。
『えっ、や、それやだっ』
「だって、我慢できないじゃん。」
『んぅ…』
とうとう目から涙が溢れた。
でも、やめてあげない。
「自分でつけなよ。」
そう言って、コックリングをにのに手渡す。
『えっ、や、無理だって。
つけたくないし。』
「あ、そ。じゃあもう今日はやめようか。」
『ぇっ…あ
つけるから、待って』
にのは、自分のそれに
自らの手で、リングをつける。
その光景があまりにエロくて
喘ぐその、口に
早く突っ込みたくて。
『はぁ、できた、よ』
「偉いね。これで我慢できるね」
頭を撫でてやると
嬉しそうに目を細める。
今なら。
「ねぇ、口でしてよ、にのも」
『えっ、……
うん…』
俺がソファに座って
にのはソファの下に膝だちになって
今俺のを舐めている。
「舐めるだけ?にのちゃん」
『っ』
でも一向にくわえてくれる気配なくて
思わず
にのの髪の毛掴んで
喉奥まで一気に突っ込んだ。
『ぐっ、ん
んーっんっ』
「そんなに、俺のしゃぶんの嫌?」
涙目で俺を見上げて
少し首を降る。
「じゃあちゃんとやってよ、ほら」
髪の毛を掴んだまま、
少しだけ動かす。
「ニノも顔動かして?お願い」
にのの頬に手を添えて
そう言うと
意を決したように、
にのは俺自身に舌を絡めて
さらに喉奥までくわえた。
いつも根元まで入り切らないのに
今はよくわかんないけど
ニノの口の中に俺のが完全におさまってる。
「にののおくち、
俺のでいっぱいだね。
ね、飲みたいでしょ?久々に。」
そういうと、すこし頷いて
さらに激しく舌と顔を動かしてきた。
「あっ、も、出るわ
ぅ、イくっ、はっ」
にのの口の中に
俺の白濁を注ぐ。
『んぐ、ゔ
ぐっ、ん゛』
それを全て飲み込んでくれた。