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あなたは彼をどう思う…?

第2章 ・・2

へっ?


「…あ、あのー私…ですか?」

「そうだけど?」


いやいやいや!おかしいでしょ!!
なんで私!?


「お前さ、ウチ来ねぇ?」

「い、いやっいきなり何を言い出すのかと思ったら、なんの冗談ですか?」

「おいおい、冗談じゃねぇんだけど。ってか来い。命令だ。」


そ、そんな…『命令』だなんて…


「なあ、聞いてんの?」

「っっ!は、はい。。。行き…ます…。」

ズルい。いやって言えないじゃん。


「クッ!ドMだって噂本当なんだな。」

「それは!!…そんな噂どこから!!」

「企業秘密だな。それで続きだけど、ウチ泊まれよ?今日金曜だしお前1人暮らしだからいいだろ?」


ちょっと待った。泊まる?ありえないんたけど。


「…泊まりはムリです。」

「なんか言った?お前に拒否権はない。」

さすがにこの一言にはムカついた。


「…なんで?さっきから偉そうに!!!」

「…バカじゃねぇの?お前のことなんて簡単に連れて行けんだ。ほら!こい!!」

「キャッ!止めて!離して!!!!」

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