夢。 〜 O×S×A×N×M 〜
第5章 にのあい story
うちのメンバーは
個人の恋愛に探りを入れるようなことはしない
寧ろ、フォローする
俺の時もそうだった
「心配すんな」
松潤が言う
「大丈夫だから」
翔ちゃん言う
「…ん。」
リーダーに施されて
ニノがソファーに座った
「相葉さん、櫻井さん。メイク入ります」
翔ちゃんと二人、メイク室に呼ばれて
楽屋を出た途端
「……っ!」
昨日よりは遥かに弱いけど
同じ痛みが襲った
「雅紀?どうした?」
「や、なんでもないよ」
「もしかして、肺…」
「違う。大丈夫だから、翔ちゃん。」
笑顔を見せる俺に
不安げに眉をハの字にする翔ちゃんに
悟られちゃいけないって
気丈に振る舞った
さっきのでわかった。
これ、肺じゃない。
でも他の臓器も
何も問題なかったはず
仕事モードに切り替えたはずなのに
メンバーに心配かけるなんて
しっかりしろ、俺。
個人の恋愛に探りを入れるようなことはしない
寧ろ、フォローする
俺の時もそうだった
「心配すんな」
松潤が言う
「大丈夫だから」
翔ちゃん言う
「…ん。」
リーダーに施されて
ニノがソファーに座った
「相葉さん、櫻井さん。メイク入ります」
翔ちゃんと二人、メイク室に呼ばれて
楽屋を出た途端
「……っ!」
昨日よりは遥かに弱いけど
同じ痛みが襲った
「雅紀?どうした?」
「や、なんでもないよ」
「もしかして、肺…」
「違う。大丈夫だから、翔ちゃん。」
笑顔を見せる俺に
不安げに眉をハの字にする翔ちゃんに
悟られちゃいけないって
気丈に振る舞った
さっきのでわかった。
これ、肺じゃない。
でも他の臓器も
何も問題なかったはず
仕事モードに切り替えたはずなのに
メンバーに心配かけるなんて
しっかりしろ、俺。