夢。 〜 O×S×A×N×M 〜
第5章 にのあい story
「なっ…何言ってんだよ……」
カーッと顔が赤くなるのがわかった
嵐の相葉雅紀じゃない時にも
あなたこんなオトコマエな顔するの?
「何照れてんだよ」
「照れてなんかっ…ねーよっ!」
近いんだよ!顔がっ!
「お前さ、酔ってんの?」
「酔ってない」
「目がエロいんだよ!」
「ニノのせいだよ」
俺のせい…?
まーくんの顔がどんどん近付くから
体育座りだった俺はいつの間にかソファーに沈められていて。
「ニノ」
「なっ…なにさ、」
「ごめん、」
「え?」
「ごめん。」
何が『ごめん』なのか分からなくて
フリーズしてるうちに
まーくんの唇が俺の唇に重なった
「んっ…!」
肩を押し返してもビクともしなくて
バラエティーやコンサートでするような
触れるだけのキスとは違って
それはどんどん深くなっていって
「…んんっ」
唇をチュッと吸われて
口元が緩んだ瞬間に
舌が入ってきた
髪を優しく撫でられて
肩を押し返そうとしてた腕にも力が入らなくなって
自然と受け入れてる俺がいて
薄く目を開けると
まーくんの目は涙で濡れていた。
なんで
なんで泣いてんだよ、まーくん
カーッと顔が赤くなるのがわかった
嵐の相葉雅紀じゃない時にも
あなたこんなオトコマエな顔するの?
「何照れてんだよ」
「照れてなんかっ…ねーよっ!」
近いんだよ!顔がっ!
「お前さ、酔ってんの?」
「酔ってない」
「目がエロいんだよ!」
「ニノのせいだよ」
俺のせい…?
まーくんの顔がどんどん近付くから
体育座りだった俺はいつの間にかソファーに沈められていて。
「ニノ」
「なっ…なにさ、」
「ごめん、」
「え?」
「ごめん。」
何が『ごめん』なのか分からなくて
フリーズしてるうちに
まーくんの唇が俺の唇に重なった
「んっ…!」
肩を押し返してもビクともしなくて
バラエティーやコンサートでするような
触れるだけのキスとは違って
それはどんどん深くなっていって
「…んんっ」
唇をチュッと吸われて
口元が緩んだ瞬間に
舌が入ってきた
髪を優しく撫でられて
肩を押し返そうとしてた腕にも力が入らなくなって
自然と受け入れてる俺がいて
薄く目を開けると
まーくんの目は涙で濡れていた。
なんで
なんで泣いてんだよ、まーくん