テキストサイズ

☆ラリマーの扉☆

第3章 理解者という契約と面影

どこのクラスでもいる

リーダー的存在。

私のクラスでもいる。

倉崎ユウという。

「お前うるせーよ!」
「そうだそうだ!」

リーダー、取り巻きもいての
女の子に集団攻撃。

「きゃっ…やだっ」

その子は、ぶりっこ女子だそう。

なんだか、不意に甘えてきたりとか
誘惑…?してきたみたい。

それで、男子たちが…
あいつをいじめろ。と倉崎に言ったみたい。


ぶりっこはもちろん嫌

私たちのクラスを凍てつかせた代償くらい
払え。

女子全員傍観者だぞ。

助けてはやらん、みたいな瞳でな。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ