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☆ラリマーの扉☆

第14章 狂愛王子と捕らわれしハニー

ハニー…待って?
どうして逃げるの?

ぼくと暮らそうよ…さりな。
待って…!

「もう嫌なの、ごめん」

思いっきり走っていく愛しいハニー。

………

あぁ、なんだ…夢か。
良かった。ハニーが逃げ出すかと思った

無理やり捕らえたハニー。

彼女は美しいから、ぼくの王女にでも
どうかな?と思った………


「おはよう…」
凛とした少女のハニー、さりなが
起きてきた。

「おはよう、ハニー」

可愛らしい顔をするからだよ…
その顔を見せるから、離したくないんだよ…

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