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☆ラリマーの扉☆

第14章 狂愛王子と捕らわれしハニー

王子様とさりなは、食堂にやってきました。

「作るね、ハニー」
普通の彼氏とは違うだろう…
満足できないだろう?

「わ…私も手伝うわ!」

そんな慌てるように言わなくてもいいよ…

「ふふ…ハニーは待ってて」
早く手伝いたい、という気持ちは分かるよ。
…悪いが、ハニーの気持ちは尊重できない。

「…分かったわ、なら待ってる」

いい子にして、待ってて

ハニー。

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