☆ラリマーの扉☆
第1章 放課後のチャラ男は
放課後の教室
チャラ男を横目で見て、帰ろうとした時…
「遊ぼうよ、さりな」
クラスのチャラ男、三日月が話しかけてくる。
「ごめん、無理」
手を横に振る。
イケメンなのはいいけど
なんか私、人付き合い苦手だ……
「なぜ?」
表情を変えた三日月。
「予定あんのさ」
嘘をついちゃう。
ごめんね、君とはつりあわない。
「ふーん…予定ねぇ……」
考えるひとのポーズをする三日月。
ほんの少し、恐怖心を感じ、あとずさりを
するさりな。
顔の表情をおこったようにする。
「そんなの、さりなにはないでしょ?
それにさ…その顔なに?怒ってんの?」
最初はにこりとし、しゃべり終わると
三日月もおこったような顔を見せる。
「はっ…ご、ごめん。睨んじゃった」
「イケ男のボクに挑発してるのかと思ったよ。ふふ」
スタイルに自信あるんだね……ひゃあ。
「ふふっ……」
三日月は再び笑みを浮かべる。
その笑みは妖しいものだった……
早歩きでさりなに近寄り
さりなを廊下に押し倒す……
「ひゃ…三日月っ…」
「さりな、挑発はお仕置きだよ……?」
三日月は、さりなの首元を強く噛んだ。
「いたっ……ふっ……」
強く刻まれたキスマーク。
愛の刻印と名付けるのに相応しい。
チャラ男を横目で見て、帰ろうとした時…
「遊ぼうよ、さりな」
クラスのチャラ男、三日月が話しかけてくる。
「ごめん、無理」
手を横に振る。
イケメンなのはいいけど
なんか私、人付き合い苦手だ……
「なぜ?」
表情を変えた三日月。
「予定あんのさ」
嘘をついちゃう。
ごめんね、君とはつりあわない。
「ふーん…予定ねぇ……」
考えるひとのポーズをする三日月。
ほんの少し、恐怖心を感じ、あとずさりを
するさりな。
顔の表情をおこったようにする。
「そんなの、さりなにはないでしょ?
それにさ…その顔なに?怒ってんの?」
最初はにこりとし、しゃべり終わると
三日月もおこったような顔を見せる。
「はっ…ご、ごめん。睨んじゃった」
「イケ男のボクに挑発してるのかと思ったよ。ふふ」
スタイルに自信あるんだね……ひゃあ。
「ふふっ……」
三日月は再び笑みを浮かべる。
その笑みは妖しいものだった……
早歩きでさりなに近寄り
さりなを廊下に押し倒す……
「ひゃ…三日月っ…」
「さりな、挑発はお仕置きだよ……?」
三日月は、さりなの首元を強く噛んだ。
「いたっ……ふっ……」
強く刻まれたキスマーク。
愛の刻印と名付けるのに相応しい。