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☆ラリマーの扉☆

第20章 捨てられし王女は~再会~

「……クレディリス」

月の下で2人。

「なに?」 

「一度は忘れかけた2人だが
また、愛し合おう……記憶を植え付けるようにね…」

「ええ────…
もう忘れないように、永遠の記憶として」



月の下で

再会の証に肌を重ねた


もう忘れない

探してくれて、ありがとう



流れ星が流れると共にキスをした……

願いは

もう忘れない。 

この日は私にとって悠久の思い出、記憶
だから────…


また一歩踏みだそう。


共に歩んでいこう……


「捨てられし王女は~再会~」終

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