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☆ラリマーの扉☆

第21章 いやし~捨てられし男~

「甘いね、桜田君の白い液…
これなら彼女も満足すると思うよ」

「そ…そうですね」

…先生がそう言ってくれるだなんて。

「ふふ、楽しませてもらったよ
白濁の甘い液とお仕置き…」

「……っ!」

怪しく笑う先生にドキリ、とした。

「そうだ、最後にぼくのモノ、しごいてくれる?」

そう言いながら、トランクスから
そそり立つモノを出した。

「あ……」

「手でしごいて?」

その言葉がおれを挑発しているような気がした…

お仕置きの恨みを果たそうかと思った。

おれは先生の根元を持った。 

ギュッと持つと、先生の吐息が、「はっ…」と聞こえて、何かとそそられる。

上下にしごく、おれ。

サディスト、というものが出てきたかもしれない…

軽くしごくと

「もっとぉ…」なんて甘く誘惑してきて

骨抜きにしている先生とはなんか違う。

ギャップを感じる。

先生の要望通りに激しくしごく事とした。

「はぁ……ふっ……ふはぁ…」

感じているのは本当かはわからないが
もしも演技だとしたらすごい。

「やめ……いっちゃ……」

あの先生が……

女を誘惑する先生が……

感じているだなんて……

レアなシーンじゃないか。

もっと、焦らしちゃおう、と
サディスト心を動かした─────…

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