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☆ラリマーの扉☆

第31章 パンツ見たがり彼氏

「こっちこっち」

たつみ君にしたがってついていく。

どこ行くのかしら。

「はい!」

2人でしたいこと…。
響きがいいよ、たつみ君!

ぽわわわわぁ~

私の脳内お花畑っっ!


それでそれで
着いた場所は屋上の階段の踊り場。



彼は一体何するつもり?

「…ここなら誰も見つかりはしない」

下を向いて何を考えているか分からない。

「う…うん」

「ね…玲美」
たつみ君は私の手をぎゅっとにぎった。
「なに…?」
なんだか怖さを感じるよ、たつみ君…

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