テキストサイズ

☆ラリマーの扉☆

第31章 パンツ見たがり彼氏

「…いや、これはお姉ちゃんの」

そう言えば
信じてくれますか。

「えっお姉ちゃんの!?なんで?」

たつみ君はおどろいている。

「セクシーだから借りた」

今の私は何かとそっけない。

「そうか…男子全員に見せてやりたいくらいだ」

「え…やめてよ!」

「あはは、男子喜びそう!」

正 真 正 銘 の ス ケ ベ だ な

「ええっ、ちょっと!」

「うそうそー、玲美にそんなことしないって。ただの好奇心」

そこは 優 し い ん で す ね

「…もうっ」

私はそっぽを向きました

「ふふ…明日も見せてもらうからね」

彼は階段を下りる。

「やだーーー!!」

もう…スケベなやつ!

この後、私たちは
教室に戻りました。

先生からゲンコツくらいましたとさ。

めでたしめでたし。  

「パンツ見たがり彼氏」終

ストーリーメニュー

TOPTOPへ