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☆ラリマーの扉☆

第31章 パンツ見たがり彼氏

「きゃ、離して」

「だーめ」

強い力で踊り場に戻される。

「くっ…!」

その時、たつみ君が
私のスカートをめくった。

のぞくかのように。

「いやっ…」

裸をさらすのも同然なくらい恥ずかしい
彼氏にむかって……

変態──

「玲美、これは勝負下着かな?」

「ひゃあ…そんなわけない!」

赤色にレース柄のパンツ。

それのどこが…

「じゃあなんて言うの?」

クスッと笑うたつみ君
バカにされたようで何か嫌だ

「ノーマル下着!」

「あはは、面白いなー玲美、この下着は早いし、刺激も強いよー、背伸びしたのかい?」

クスクス笑っている彼。

あ…

思い出した

このパンティ

お 姉 ち ゃ ん の だ

思 い 出 し た

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