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☆ラリマーの扉☆

第8章 理想郷の扉~青空の下、契約を結ぶ

「まぁまずは歩き回ってみると
いいでしょう」

「そうね」

少年の言うとおりだわ。

「それはそうと…この鍵、どうぞ
持っていてください」

「わかったわ」

さっきのツヤツヤの鍵。

この鍵また使えば、戻れるみたいな?

そう思い、鍵をフトコロにしまった。


少年と別れ、歩き回ることにした。

それにしても……

光だらけの世界だなぁ
わたしの現実は光無き世界だから……

もうどこもかしこも、盛り上がってる。

なんだか……

おもちゃの模型で遊んでる感じ!


おもちゃの模型で大きなマンションとか
ビルの置物とかあったなぁー…

そんな感覚っ!

月も綺麗だし、楽しいし。来て良かったな

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