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良かった？

本当にあなたはそう思っているの？

ルークスの思いを素直に受け入れられない。

「だから、だからこそ」

顔を渋らせる私に、ルークスが間を詰めて

「私はあなたにも、同じように生きて欲しい」

その熱意に怯みそうになる。

「それがジューク様の願いだと」

ジュークの…

その途端、ジュークの声が聞こえた気がした。

『あなたも前を向いて生きてください』

だから？だからなの？

２度と来るなと言うのも。

ルーミーから写真を取り上げないのも。

あなたは私を許してくれているの…？

あれ以来、ずっとジュークに対して罪悪感を抱いていた。

あの人の人生を狂わせてしまった。

でも…本当にそう思ってくれているなら…

ポロポロと涙がこぼれ落ちる。

「ティアナ様…」

「ごめんなさい、ちょっと、待っ…ぅうっ…」

嗚咽が漏れる。涙が止まらない。

そのまま泣き疲れるまで、ルークスは付き添ってくれた。

泣きたいだけ泣いて…

やっと気持ちを受け入れる事が出来た。