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｢違う？｣

そう訊くと鼻で笑い

｢こんなに昂らせているのに？｣

俺のモノに手を這わした。

｢やめ…｣

手のひら全体で包んで、柔らかく擦られて…

ゾクゾクと腰の奥が甘く痺れる。

｢は…あっ…｣

腰を引いて、しがみつけるものを探して床に手を伸ばす。

何か…思いっきり握りしめたら…我慢できるのに…っ!!

そんな俺の行動を知ってか

｢楽になれ｣

ディオはそう言うと、俺のモノを擦るスピードを上げた。

｢あ…ああっ!!やめ…んああっ!!｣

緩急をつけて弄られて、ディオの手の中で呆気なくイッてしまった。

白濁を撒き散らして達して、荒い呼吸をついたまま動けないでいると、襟首を押さえられていた重みが消えた。

ゆっくりと首を動かし、後ろにいるディオを見る。

俺の顔を見ると、口角を上げ

｢いい顔だな｣

からかうような、いつもの声で話すけど…

どういうつもりなんだよ!?

立ち上がろうと手をつくと、背中に手を置かれた。