無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢んっ…あ、あぁっ…！｣

ベッドにうつ伏せになった私の髪を撫でると、うなじから順に啄まれて…

くすぐったさと共に、ゾクゾクとした快感が這い上がってくる。

肩甲骨を撫でられ、そのまま手が前に回ってきて、胸を触られる。

｢んっ…｣

揉むほども膨らみのない胸を、ディオの手がゆっくりとほぐしていく。

固くなった乳首を摘ままれて、甲高い声が口をついた。

｢ひゃぁうん!!｣

自分で発した声に驚き、羞恥で頬を染めると

｢いい声で啼くな｣

ディオが笑いを含んだ声で言って…

その言葉にも、恥ずかしさが加速してしまう。

｢お前の背中は綺麗だな｣

うなじから背筋を辿るように唇で触れていたディオがそんな誉め言葉をくれる。

乳首を弄られ、余裕のない状態だけど、それでも答えたい。

｢は…ありがとう、ございます…あっ｣

背中に口付けられ、直後にピリッと痛みを感じる。

え…キスマーク…？

執拗なほど同じ場所に口付けられ、印を付けられて…