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ちょいとエッチな大喜利だよ

第40章 エロ本を物色していたら・・・

うわあっ、大変だぁっ。
コンビニでエロ本を物色していたら、片想いをしているあのコに見つかってしまいました。あろうことか、こちらに近づいてくるではありませんか。
このピンチにあなたはどう対処しますか?気の利いたひと言をお願いします。

(そのコが好きな相手かもとウワサになった男子の名前を出して) アイツに買ってこいと頼まれたんだよ

う~ん、芸術は過激だなぁ

あれ、おかしいな。テレビ雑誌を買おうとしてたのに間違っちゃった。なんで間違っちゃったかな・・

ボクは一体何を?悪いヤツに洗脳されて操られていたのか、くそっ。キミの姿を見て正気を取り戻すことができた。ありがとう・・・

(エロ本にガンダムの特集コーナーがあってよかった)ボクが見たいのはガンダムだけだ。ガンダムの記事ならどんな本でも見るぞ。他のページは興味ないぞ

哀しいかな、ボクだって男なんだ

これは・・ボクとキミがラブラブになった時に備えての予習だよ

これは・・保健体育の課外勉強だよ

み、見たなぁ

キミが好きなんだ。でもキミが付き合ってくれないから、せめてもの慰めだ

終わった、何もかも・・真っ白に燃えつきたぜ

ちょっと哲学を考えていたんだ。人はなぜエロスを求めるのか・・・

だって~、このアダルト女優さん、キミにそっくりなんだぜ

見た・・よね。何でも言うこときくから、このことは秘密にして・・ああん。
このことは、ふたりだけのヒ・ミ・ツ

(目を細めてエロ本を凝視して首をかしげて眼鏡をかけて) うわっ、間違えた。よりにもよって何て本を。まだまだ視力回復の治療を続けなければ

くっそ~、幻覚を見せられていたのか。パソコンの本に見せかけてこんなものを買わせようとは、恐るべき幻術使いもいたもんだ

違いますよ、ボクは○○くんじゃありませんよ。そういえばこの前も○○くんに間違えられたっけ。そんなに○○くんに似ていますか・・

ああっ、欲望に負けてこんなものを、ボクは何て心が弱いんだ。いや、ボクだけじゃない、人は心が弱い生き物なんだ・・・

ボクね、可愛そうなのをほっとけないんだ。先日も捨て犬を保護したんだけど。この女優さんが、買ってくれと言いたげな哀しそうな目でボクを見るから、ほっとけなくて・・・

先生が言っていただろ、男の乳首は何のためにあるのかって。誰も分からなかったその答えがこの本にあるんだ

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