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第4章 雉も鳴かねば射たれまい!


早速陣ヶ岡さんは、デザインの見直しを始めた―――…



仕事をテキパキとこなす陣ヶ岡さんはやっぱりカッコいい…




ハッ!!俺……見とれてた?



くそ…


陣ヶ岡信者になるところだった!!




危ない…危ない――――…



「おい!!最知、お前何やってるんだよ!!


会議資料出来たのか?」











「あ―――――――…


すみません!今やります!!」





先輩の声で、やり残してきた資料作りを思いだし!


俺は、慌てながらオフィスを出た!!




オフィスを出るとき……陣ヶ岡さんの顔をチラッと見ると……



『サンキュー』って唇が動いたように見えた…






「////――――…」





おかしいなぁ…




俺、さっきまで怒ってたよな――――…?









今は、スゴく…嬉しくて…


にやけてしまう……




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