アイツまで徒歩5分
第5章 車は、急には止まれない!
そ〜言えば…
今日の最知は、全然酔ってなかった気がするが…
たまには意識ある状態で帰ってもらわねば困る…
最知を好きだと自覚した俺としては…
最知を担いで家まで行けるか心配だ////…
無防備な最知に…
あれやこれや///しちゃうかもしれね〜〜〜〜〜〜〜しな!!
「ママ、そいつに酒は1杯で終わり――――…な……
・・・・・・おい、バケモン―――…それ、何杯目だ?」
少し目を離した隙に…
最知の目の前には、カクテルのグラスが2・3個空の状態――――――…
「///あ…あら?ボクちゃん…ピッチ早い〜!」
やられた…
バケモン……また、あのハプニングを期待してやがる!!
「〜〜〜〜〜〜ふにゃ?おきゃわり〜」
「は〜い♪お代わり♪」
「“は〜い♪”じゃね〜よ妖怪腐れオカマ!!
最知!ベロベロじゃねーか!!」
「あら!や〜だ〜♪テヘペロ」
バケモンは、わざとらしく舌を出しおどける―――…
「殴るぞ!!」
「わ〜〜〜〜!ママさん!キモカワ〜のカワ抜きだね〜♪」
最知が、バケモンを酔いながらディする!!
「キモカワのカワ抜きって!!キモいだけじゃないの〜!
ボクちゃんったら!上手い〜」
バケモンが最知のディすりを飲み屋トークで上手に受け流す!!
「へへへ〜!
〜〜〜〜俺も、テヘペロ〜♪」
「///う゛!殴るぞ♪」
最知のテヘペロは!可愛いぞ!!
何だ!バケモンと同じテヘペロなのにこの違いは!!