アイツまで徒歩5分
第1章 新たな門出に落とし穴!
「な…何か…視線が痛い気が…」
「はぁ?そうか?まっ…オフィスはこんな感じだが…
一応……資材置き場も案内するから着いてこい…」
陣ヶ岡さんは、俺を資材置き場に案内する…
新人がもっともお世話になる部屋だそうだが…
整理整頓がなされており…安心して資材を収納できそうだ!
新人がもっともお世話になる部屋!雑用のための部屋だ…
なんとなくわかる気がする…
と―――――――…資材置き場を見渡していると!!
腕を捕まれ!!
奥に引きずり込まれる!!
「なっ?!何ですか!!陣ヶ岡さん?」
と、声をかけた瞬間!!
俺の唇は……言葉を発する行為を際切られた――――…
「んっ!!んん!!」
え――――…えええ!!
俺……キ…キスされてる…?
ビックリしている状況だ!俺の体は!硬直化して…ピクリとも動かない!!
「んっ―――…んぁ…ぁ」
し、しかも
じ…陣ヶ岡さんに…キス…されてる!!
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