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第1章 新たな門出に落とし穴!


「な…何か…視線が痛い気が…」



「はぁ?そうか?まっ…オフィスはこんな感じだが…
一応……資材置き場も案内するから着いてこい…」




陣ヶ岡さんは、俺を資材置き場に案内する…



新人がもっともお世話になる部屋だそうだが…



整理整頓がなされており…安心して資材を収納できそうだ!




新人がもっともお世話になる部屋!雑用のための部屋だ…



なんとなくわかる気がする…




と―――――――…資材置き場を見渡していると!!


腕を捕まれ!!



奥に引きずり込まれる!!



「なっ?!何ですか!!陣ヶ岡さん?」



と、声をかけた瞬間!!




俺の唇は……言葉を発する行為を際切られた――――…




「んっ!!んん!!」




え――――…えええ!!






俺……キ…キスされてる…?



ビックリしている状況だ!俺の体は!硬直化して…ピクリとも動かない!!



「んっ―――…んぁ…ぁ」
し、しかも


じ…陣ヶ岡さんに…キス…されてる!!


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