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アイツまで徒歩5分

第6章 昨日の友は今日の何?!

この頭痛は……二日酔いだ…


こんなになるって事は…オカママのカクテルだと思うが……


////記憶が……ない!!



「いや――――…ここまで結羽を連れてきたのは……“じん…が…オレ”?って人」



“じん・が・オレ”?新しいカフェオレか?―――――…


「あぁ!陣ヶ岡さん!!会社の先輩!――――…でも、あの人が送ったなら…玄関放置のはず――――…なんで…ベッド?それに一関?」



ベッドで、ん〜〜〜っと頭を抱える俺に、二日酔いの薬と水を持ってきた一関が隣に座る…



「合コンの金…多かったから、渡したくて――――…待ってたんだよ……部屋の前で」



薬を受け取り口に放り込み水で流し込む……



「あ〜…一関が部屋の中まで俺を運んでくれたのか?悪かったなぁ……」



「別に…なれてるから…」


一関は、飲み会になると俺をいつも助けてくれる…


感謝してもしきれないな〜!


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