アイツまで徒歩5分
第6章 昨日の友は今日の何?!
「なぁ…結羽?昨日の事…どこまで覚えてる?」
俺は、残っていた水を飲み干すと……昨日の合コンを振り替える……
「――――…巨乳パラダイスだったな!!」
「はぁ?後は?」
「宮川は…相変わらずチャラかった―――…
トイレで―――…一関に…あれ?なんだっけ?」
一関は、大きくため息をつく…
「首筋の、キスマークで俺に詰め寄られたの…覚えてないか?」
キスマーク――――…?
「///あっ!アザ?えっ?俺、見られた?アザ?え」
俺は、近くにあった鏡に自分の首筋を映した!!
「////なっ…何?これ?…」
陣ヶ岡さんが付けた首筋に…何故かくっきりとした歯形が――――――…?!!
さらに……
キスマーク&歯形とは逆の首筋に……
くっきり――――と…新たなアザが―――――――…
「え?!///え?歯形と…アザが…増えてる!!何で?
覚えてない!!怖い!!一関!怖いんですけど!!」