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アイツまで徒歩5分

第6章 昨日の友は今日の何?!


一関と急いで駅に向かうと…


案の定…通勤・通学ラッシュで、駅は凄い混雑



「あ〜…やっぱり……混んでた…」


「すげぇなぁ…俺は、いつも車だから――――…」


一関は、車の営業だけあって…移動はいつも車らしい…



「だよなぁ〜…俺も、コレが苦手で…早めに出てたんだ」



一関は、困った顔をして俺に謝る…



「結羽…ごめんな、こんな時間まで―――…」



「いいよ、別に!一関のスープ超美味しかったし!!逆に、遅番なのに付き合ってくれたのは一関の方だろ?謝るのおかしいって…

それに地獄はここからだしな…」



「ふっ……だよな…」


定期を持たない一関は、切符を買い


俺たちは、覚悟を決めてホームに入った!!



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