アイツまで徒歩5分
第6章 昨日の友は今日の何?!
情けなくて…俺は、一関の胸にギューッとしがみつき…耐えるしかないと…覚悟した……
「///結羽…どうした?震えてる…苦しいか?」
俺は、頭を横に降る………
知られたくない…でも…助けて欲しい…でも―――…
頭の中…ぐるぐるいったり来たり…
なのに…痴女の手は、どんどん大胆になっていく!!
俺の背中には…柔らかな胸を押し付け!股間と尻をなで続ける…
不覚にも…刺激を与えられた俺の一部は…半分まで固く…大きくなっていく…
「――――ぃゃダ…」
小声で…抵抗するも…一関にも聞こえない抵抗に、痴女が気がつく分けなく―――…
痴女の指が…スーツのチャックを意味ありげに撫でている…
やばい///…中に…来る!!
俺は、それだけは阻止したくて!!体を一関に密着させる!!
「///ゆ…結羽?」
「た…助けて……」
一関を見上げ!!恥を捨てて助けを求める!!
「///え?結羽――――…?」
すると!!痴女の手がビクン!!と、何かに警戒したのかスッと俺の股間から離れた!!
背中に当たっていた胸も!尻を撫でていた手すらも…スーっと消えた…
そして…背中の方では誰かが移動する気配が感じ取れた…
助けを求めたからだ……た…助かった…
俺は、警戒心を露にする一関を見て…もう大丈夫だと伝えた…
流石に半勃起の一部には、余韻があるが…
あの出来事は…不快でしかなかったから…直ぐに落ち着くにちがいないと…俺は、脱力した……