アイツまで徒歩5分
第6章 昨日の友は今日の何?!
「〜〜〜〜〜〜〜え?痴女に…鳥肌?
一関?誰?
和磨に…ハグされて…安心―――――って…君…」
「ね〜…何なんですかね?
超不思議でしょ?」
俺は、中森さんに朝の出来事を細かく伝えた!
しかし、説明すればするほど…呆れ顔になる…
「俺的には、不安を落ち着かせるためだと思うんですよ〜…ん〜…自分の行動が意味不明で怖いっすよ!」
「いやいや…俺は、最知君が怖いって!!」
はぁ?俺が怖い?大丈夫か?中森さん?
「え〜〜〜〜〜〜〜…最知君…気がついてないの?」
「はい?何をですか?」
中森さんが、俺の顔をじ〜っと見つめ……
フンっと笑う…
「最知君――――…和磨の事…
――――――好きでしょ?」
「――――――…へ?」
俺は、中森さんの言葉に思考が止まる――――…