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アイツまで徒歩5分

第6章 昨日の友は今日の何?!

心臓が…飛び出すかと思った…



…こいつの“好き”は…


本当に――――…罪深い…



俺は、最知の腕を掴み…


部屋に入るのを引き留めた…



「俺はまた…
最知とキスがしたい――――…

最知は――――――…?」


最知は、鍵を気にしながら……俺を見上げる…




「――――…したい…かも」



最知の答えに―――――…


唇が重なる――――…



「///ん…ぁ…」



唇は…抵抗しなかった…



「―――――最知…好きだ…」




部屋の鍵が開けられる―――――――…



俺は、最知と唇を重ねたまま―――――――――…







自分の部屋の開け―…


鍵を握りしめる最知を部屋に招き入れた―――…



「――――…陣ヶ岡さんの部屋…も…タバコの香りがします」



「――――…嫌いじゃ…ないんだろ?」




「―――――…はい」







「最知……好きだ…」





俺は、静かに―――――…


部屋の扉を閉めた…




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