アイツまで徒歩5分
第6章 昨日の友は今日の何?!
「んっ〜〜〜〜ぁ、ぁ、あ…陣ヶ岡…さん、陣ヶ岡さん…や…ばぃ…!止まらない…ビクビクが…止まら…ない」
最知は、顔を隠したまま…腰を上にあげ続ける…
俺は、射精が止まらぬ最知を口で受け止めながら……たまった精子を喉奥に沈め…飲み込む――――――…
濃くて…独特の香りがする…
女みたいに甘い…とか…俺は、表現出来ないが…
満たされる味だと……感じた…
しかし、指を入れたとたんに射精するとは…
この先が……期待できる…
ここを柔らかくしたら……
柔らかく…したら―――――…
え?ぇ?
最知の声が聞こえない―――…
え?あれ?浮き上がっていた腰が…ゆっくり地に着き…後ろ穴の締め付けが…なくなっていく…?
「最……知?」
「―――――――…Zzz…」
気絶…って言うか…
寝た?
え?嘘!!
俺は?俺の興奮は…ど〜すんだよ!!
ええ―――――――――!
最知は、ぐったり脱力したまま……リビングで寝息をたてる…
「―――――…マジかよ」
俺の口の中に……
余韻だけが残る結果となった…