アイツまで徒歩5分
第7章 目覚めた所は崖の上!!
「――――――あ…え!?」
「おはよう…結羽…
何度も連絡したのに、お前携帯に出ないから…
ここまできちまったよ……」
陣ヶ岡さんだと思い開けた玄関には、一関が立っていた…
「いっ…一関?!え?どうした?」
今日の一関は、俺と同じスーツ姿…
「一関…会社だよな?どうした?」
一関は、少し照れた感じで頭をかく…
「いや…昨日///結羽、電車で嫌な思いしたじゃないか…
もう、あんな思い…させたくないから…早番の時は車で送ってやるよ!」
は?!え?一関?
「え〜?いいよ、一関が大変じゃん!!」
痴漢は、びっくりしたしショックだったけど…
車で送ってくれなくても…大丈夫だよ……