アイツまで徒歩５分
第7章 目覚めた所は崖の上！！
一関は、俺と目を会わせようとしない…
それなのに…俺を…奪おうとしている――――――…
ｺﾞｿ……と…
一関の手が…後ろに伸びる！
「やっ！！///一関？！嘘だろ？！」
俺の片手をホールドし…腕の自由を奪われている俺は…一関の行動に青ざめる―――…
フニッ――――っと…
昨日……これと似た感触は…経験したが…
気持ちも良さが…全然違う…
陣ヶ岡さんは―――――…もっと優しかった…
「い…嫌だ……やめろ」
クソ！情けない……
まだ…声が震える――――…
「――――…ここ…柔らかいな…
昨日……ここで…アイツを受け入れたって感じか？なぁ？結羽？」
「///なっ――――何を///」
「本当に…結羽は、顔に出やすい…な…
体の愛称が良かったから付き合いたいって…思ったのかもね…あの人は…」
グッ―――――っと…一関の指が…俺の硬く閉じた出口と言う入り口をこじ開ける！！
「い゛――――――！！」
痛い――――――――！！
痛い！痛い！！
こ…こんなに痛いなんて！
「痛い〜〜〜〜〜〜…」
俺は、一関の腕をギリギリと掴み！！痛さを訴える！！
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