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アイツまで徒歩5分

第7章 目覚めた所は崖の上!!


俺は、走った!!


最知が何処に居るかなんて…


想像もつかない!!でも―――…




泣きながら…一関の前から消えた…最知を思うと…



胸が引き裂かれそうな思いがして――――…



俺が、壊れてしまいそうになる!!




嫌だ!!最知―――――…


俺を呼んでくれ!心から…助けを求めてくれ!!



俺を、お前の側に導いてくれ!!




受け止めるから!!俺なら!!





俺が!お前を全部!!受け止めてやれるから――――――!!






「最知――――――――!!」




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