アイツまで徒歩5分
第7章 目覚めた所は崖の上!!
「――――…最知…」
陣ヶ岡さんの心臓の音が聞こえる…
あぁ…安心する――――…
「///最知…お前は、無防備すぎる―――――…危なっかし過ぎる――――…
どうしたら……捕まえて…いられんだよ」
再び…陣ヶ岡さんが…俺を抱き締めてくれた……
ギュッと……強く…
「――――…掴まえてるじゃないですか?」
俺は、陣ヶ岡さんの腕に抱かれ…へへへっと笑ってみせた…
「///……意味解ってんのか?」
「はい、こうやって…掴まれてますよね?
こんな風に…させるのは、陣ヶ岡さんだけですからね!!」
そうだ、裸で……一緒に///お風呂とか…入るのは…
陣ヶ岡さんだけ!!
「特別……なんですから…」