アイツまで徒歩5分
第8章 自分の事は自分が一番…
「和磨に…連絡!!」
ダメ!!それはダメ!!
「中森さん――――…陣ヶ岡さんには…
今…仕事が立て込んでるから!!
邪魔……したくない―――…」
俺は、フラフラな足で立ち上がり…中森さんに一礼した…
「最知―――…君…?」
「///陣ヶ岡さんには…沢山迷惑をかけました…
仕事まで迷惑をかけたくないんです…
ちゃんと出来るって…認めて欲しいし――――…///嫌われたくないです…」
俺は、グッと踏ん張り会社に戻るため…歩き出した…
「///あ〜〜〜…そう言うこと?
最知君…ちょっと待ちな!」
俺は、中森さんに呼び止められ……熱い体をなんとか自分でコントロールして振り替える…
「///純愛って…久々で鳥肌がたった―――――…
でも、そんな状態で帰ったら…和磨がもっと心配するだろ?」
「――――あ…ですよね…」
「いいのが有るから、おいで」
俺は、ニヤニヤしている中森さんに嫌な予感はしたが…
このまま帰る訳にもいかず…
中森さんについて行った―――…