アイツまで徒歩5分
第10章 素直になるのが一番難しい
「///!!」
ツン…と、陣ヶ岡さんの香りがダイレクトに鼻腔をくすぐる―――――――…
俺は、目を閉じたまま……陣ヶ岡さんの存在を目の前に感じ…ドキドキしてしまう―――――――…
そう言えば…///俺が…女性にこのような事を頼む時は…
シャワーを浴びてからが当たり前だった――――…
解放され…閉じ込めていた男の香りをこんなに間近に浴びるなんて///…
屈辱的かなと、思っていたのに…
へ…変だな―――――…
嫌じゃ…ない…?
俺は、クンクン…っと…鼻先を前に押し出す…
クニュ――――…「///んっ…」
目を閉じた状態で…鼻先が…陣ヶ岡さんの男根に触れる…
ツンツン…スリスリ…
「///ゎっんっ…最知…」
///陣ヶ岡さんの…詰まったような…上擦った声―――…
「///――――♪」
う///嬉しい!!
こんな声!!陣ヶ岡さんから聞けるなんて!
俺は、また鼻をスリスリっと擦り付ける!!
直接…陣ヶ岡さんの香りを受けとる―――――――…
「///最っ最知――――…バカ…そんなに…裏を擦るな…」
怖くてまだ、目を開けられないが……
陣ヶ岡さんが言うには…俺は、裏筋を鼻でスリスリしていたらしい…