アイツまで徒歩５分
第10章 素直になるのが一番難しい
「――――でも…人を好きになるって――――…予想外の積み重ねだからな……
止められないし…変えられない…順番とか…長く一緒に居るからって理由は…ないんだよな…」
陣ヶ岡さんが俺をギュッと更に抱き締める///…
「―――――…陣ヶ岡…
殴られた方がまだ…よかった気がするよ…
最知の気持ちや態度……傷心に思いっきり…塩を塗り込められた気分だ…」
「――――…これに懲りて…最知には、手を出すなよ！！」
俺が…まだ、喉のヌッタリと戦っている間に…
二人の会話が終わっていた……
「///あっ…一関……
いろいろ教えてくれてありがとう…
陣ヶ岡さんをイカせられたの…一関のお陰だから……」
ん？――――――…何？
陣ヶ岡さんの顔と一関の顔が…呆れた感じになっている…
「―――――///…俺…もうちょっと頑張ってみようかな？
結羽…やっぱり可愛い……」
「！？一関…お前なぁ！」
ん？…何？この二人…
いつの間に仲良しになったんだ？！
「///まだ、いろいろ教えれるからな！聞けよ！！な？結羽！」
一関も…なんか知らないが…復活してる？
友達に戻れたし！！
めでたし、めでたし………
だよね？
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える