アイツまで徒歩5分
第13章 色っぽいのは誰のせい?
「え〜〜〜〜〜〜〜!!そ…それじゃぁ!?もっと、ちゃんとお礼しないと!!」
「最知!いいんだよ!!
中森は、お前に媚薬を盛った罰で、実家に口を利いてもらっただけなんだから!!
支払いだって…ちゃんとするつもりだったのに…受け取らなかったのは、お前の実家の計らいだっつーの!!」
陣ヶ岡さんは、饅頭を摘まむと口に放り込んだ!!
「あら…アユちゃん…ボクちゃんに媚薬盛ったの?
やだやだ〜///それは、ダメよ〜〜〜〜〜〜〜!!ボクちゃんは、処女なんだから〜!!刺激が――――――ヤン!」
「バケモン黙れ!」
///処女って―――――…
男にも…当てはまるのか?!
「媚薬…処女だと…危険なんですか?」
ママさんに聞くと…
ママさんは、身を乗り出し
「危険ってわけじゃないけど〜!!
処女だと…不快なだけかもね〜…色々と解らなくて…モヤモヤ〜とイライラ〜っと///…
まっ、処女じゃなかったら…気持ちいいポイントをヌフヌフ〜〜〜…って、ね!」
「「“ね!”じゃね〜よ!」」
中森さんと陣ヶ岡さんがハモりママさんにツッコミを入れる!