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アイツまで徒歩5分

第14章 【最終章】思いでは美化され腐りきる


「こんにちは!いつもありがとうございます!

差し入れ持ってきたので、休憩時にど〜ぞ〜!!」



作業中の皆さんに聞こえる様に大きな声で差し入れをアピールする!!



「お〜〜〜〜!新人、ご苦労様!」




あちら、こちらからお礼の返事が来るが…


俺は、いまだに“新人”呼ばわり…



仕方ないか…ここ1・2年は新人だ…



名前を作業員さんに覚えてもらうのが…今の俺の目標かな?




頑張ろう……




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