アイツまで徒歩5分
第23章 【番外編】ガキんちょ物語③
意識の途切れた翼さんから…ピュッピュッ……と、透明な液体は俺に降り注ぐ―――…
お…お漏らし?
ツルツルの股間が液体でテカテカしているが――――…
アンモニア臭はしない……
「はぁ、はぁ…はぁ……え?何?オシッコじゃ…無いみたいだし…え?!
何だろう!え?ヤバい……俺、何かしちゃったかな?!え?翼さん!起きて!え?死んだ?死んじゃった?!ヤダ////!!」
俺は、慌てて翼さんの中から脱出すると!!
タオルケットで翼さんの身体を包み!!
冷えないように抱き締めた!!
ヤバイ!!こ……壊しちゃった?!!
「―――――…え…!あっ!救急車!!携帯、、、あっ、警察?え?どっちだろう!!ヤダよ!!翼さん!!」
俺は、動かない翼さんを必死に抱き締め!スマホを探す!!
「―――――――…や…
救急車…とか……やめて…」
「!!翼さ〜〜〜〜〜〜ん」
腕の中で―――――――…
うっすら目を開けた翼さんに!俺は、取り乱しながら口づけをした!!
「///んっ、、、んん〜…―――――――苦しい!!」