アイツまで徒歩5分
第4章 雉も鳴かねば射たれまい!
「・・・・・・・」
また……玄関に寝かされている…
腕時計を見ると……
朝の……5時…
そして…記憶をさかのぼる――――――――…
「////はぅ!!」
おかしい…おかしいぞ?俺…
昨日の事は――――――…
全部覚えている!!
あんなに酔っていたのに!!
全部!覚えている!!
俺は、股間を押さえながら……おでこを床に打ち付けた!!
「いっ――――痛い!!」
おでこがヒリヒリするが…
出来れば記憶喪失になりたいくらいの心境なのだから……
もう一度…おでこを床に打ち付ける!!
「///痛っい!!死ぬ、いや!死にたい!!」