アイツまで徒歩5分
第4章 雉も鳴かねば射たれまい!
あ…あれは…なんだったんだ?
陣ヶ岡さんに……キスされながら……手コキされて…
射精させられた……
しかも―――――…放尿まで
「ヤバい…ヤバい…ヤバい!!ど〜しよ…ど〜しよ…」
俺は、ぐるぐる部屋を歩き……陣ヶ岡さんとの間にあったトイレでの出来事を考える!!
“最知―――…最知…”
ぅわわわわわわ〜〜〜〜!!
いやいや…陣ヶ岡さんのあの囁きとか!!なんで、今思い出すんだよ!!
“気持ちいいことだけ考えてろ”
「……気持ち…いい事…」
////はぅぅ〜〜〜〜〜!!
はい!正直に言います!
陣ヶ岡さんの手コキ!気持ちよかったです!!
女にヤられてる所を想像しろって陣ヶ岡さんは、言いたかったのだろうが…
陣ヶ岡さんの重低音が…耳のなかで俺を高ぶらせていくのが解った―――――…
すべての刺激…快感が陣ヶ岡さんの手で与えられてると思うだけで興奮してしまった…
尿意ギリギリの複雑な心境だったのに!
陣ヶ岡さんにイカされて……
「ありがとうございます!?って、思ったんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!死にたい…」
俺は、その場で崩れ落ちた…