アイツまで徒歩5分
第4章 雉も鳴かねば射たれまい!
資料を纏め、見積りの計算をする―――…
一段落したし、コーヒーでも飲んで一息いれよう……
俺は、自販機にコーヒーを買いにオフィスを出た
その直後に、スマホが鳴る…
慌ててスマホの画面を見ると…
一関から合コンのセッティング完了のメールだった!
「相変わらず、仕事が早いなぁ〜!しかも、明日って!!
どんなネットワークを使えば人集められるんだよ…」
俺は、一関に『了解!サンキュー』っと返信し、にやけながらスマホをポケットにいれた!
「お?朝から、元気だね〜最知は」
背後からの声にビクッと飛びはね…俺は、距離を取りながら後ろを振り向く!!
「じ、///陣ヶ岡さん!!
お、おは!ぉはよぅござぃます!!」
し…しまった!!
声が裏返った!!
「今回は、二日酔い大丈夫だったか?
記憶…は……無いか?」
う゛げ……
早速…聞くか〜〜〜〜…
「記憶なんて!///な、な、無いですよ!!」
わざとらしかったかな?
いや、大丈夫だ!!
「あ〜っそうか…
昨日は、最知を運ぶの中森も手伝ってくれたんだから…ちゃんとお礼言わないとだな?」
ムッ―――――…