俺がなめてんのは、土方さんだけでさぁ
第4章 通じて
「っ......なんだよそれ、反則だろ?
お姉ちゃんの次はオレ?」
なんだ両想いだったのか
「......すまん
いつの間にかなってた」
小さな声で土方さんは言った
「なんで謝るんですかぃ?
こっちはうれしいんですぜぃ?」
「そうだったのか......えぇ?
総吾おまえっ......ふぅん!?」
ちゅっ
「ダメだわ、もうもたねぇぜ土方さん
でもこんな車の中じゃなくて
別の場所にいきやしょう?」
土方さんの耳元で囁いた
「っ......///んぅ、あぁ、わ、わかった」